昔、母は「油断も隙もない」を「油断も隙間もない」と言っていて、
うん、どうしても耐えきれず、いつも『間!』とツッコミを入れていたら、
治ってしまい、ちょっとガッカリだった 笑
でも、デザインもスペースも、はたまた暮らしも、
隙間が大事だと思っている。
どんなに忙しくても、ふと通り抜ける何かに気がつくような。
すっと、風が通り抜けると、自分が少し整っていたりする。
ガチガチに固めて、肩の力入りまくりより、
ウィンクができるくらいの余裕で、ひょいっと飛び箱飛び越えるような。
誰かの好きも忍び込めるくらいの。
何はともあれ、美味しいお茶あるよ、と、いつもどこかで、思っている。
そんな気持ちだけでも。
kaoru